記憶の断片

通り過ぎてきた光景

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うっ と- くれ-

駄菓子屋





        今も子供たちの声が聞こえてきそうです。

        「うっ と- くれ-」 と。

        昔、子供達が集まる場所は決まって近所の駄菓子屋でした。

        私も五歳くらいの頃、その日の小遣いを握りしめてよく通いました。

        その頃の駄菓子屋さんは民家の軒先を改造した造りが多く、

        お店の人はいつも家の奥にいて、休んでいたものです。

        また、売っている物も何を買ってもほとんどが5円10円の世界でした。

        母が小遣いをくれる時よく言いました。

        「おばちゃんが居なかったら大きな声で言うんだよ、うっ と- くれ-って」 と。

        音と調子だけで覚えていた言葉、うっ と- くれ- 。

        何のことだかわからなかったけど、そう言うとおばちゃんが出てきたのです。

        その後しばらく年月が経ってからわかりました。

        「うっ と- くれ-」 とは 「売っておくれ」のことなんだと。

        この空間に足を踏み入れた時、思い出しました。

        つい昨日のことのように ・・・ 。










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  1. 2013/02/25(月) 06:53:55|
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